:: 06野の花
マイヅルソウの実は夏の終わりのちょっと高い山に行くと見られます。
初夏には一つの茎にあんなに花を着けていたのに、実は少しです。
一つの茎に3つか4つついていれば多いほうでしょう。
ツユクサは名の如く梅雨のころから、夏にかけて咲きます。
うっとうしい季節なのに、なんて爽やかな色をしているのでしょう。
ヨウシュヤマゴボウは大きな草丈の雑草です。
ブドウのような実が特徴的ですね。
でも毒があるそうですよ。
ムラサキカタバミの茎を噛んだことがある方は多いと思います。
酸っぱいけれど爽やかな味がします。
カラスビシャクは小さいけれどサトイモ科の花です。
ミズバショウやマムシグサの仲間ということですね。
ヘビが舌を出しているようで気持ち悪いという方もいますが、私には可愛く見えます。
花の色はこのように濃いエンジ色だったり緑だったりします。
クサフジは初夏から夏にかけて長く咲きます。でも咲き初めが綺麗です。
また、群生していると見事です。
フジは垂れ下がりますが、クサフジは立ち上がって咲きます。
ブナの新しい命の誕生です。
何故か一塊になって出てくることが結構ありますね。
ネズミが溜め込んだのか、水の流れがそうさせるのか。
カラスノエンドウは雑草として厄介がられることもあるますね。
でも、童心に返って時々は愛でてあげましょう。
ホタルカズラも少なくなりましたね。
ピンクから青へ花の色を変化させるのがこの花の特徴です。
ヤマブキソウは人のあまり入らないような山の中にあります。
大きな黄色い花が群生していると見事です。
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