:: 06野の花
ミヤマハコベはちょっと山に行くと見られます。
ハコベというわりには結構大きな花を咲かせます。
実ははっきりとコナラと断定できません。
よく木を見ていなかったのです。
たぶんコナラ。
マムシグサに思い入れのある方は少ないでしょう。
あまり気持ちのいい花ではありませんからね。
でも私は何故か惹かれます。
カキドウシは春には珍しくない、どこにでもある花です。
でもこれだけアップにすると、花の複雑さが見えてきます。
ワダソウもスプリングエフェメラル。
ほんの一瞬の花期なので見逃さないで。
花弁の先が凹んでいるので、ワチガイソウと区別できます。
トウゴクサバノオはそれ程多くない花です。
小さいけれど愛らしい花をつけます。
目立たずひっそりと咲くレンプクソウ。
しかしよく見ると面白い格好をしています。
横に4ッツの花をつけ、てっぺんにももう一つ。
こんなつき方の花は他にはないように思います。
ユリワサビは見ての通り、アブラナカの花です。
春先結構早い時期から咲き始め長く咲いています。
群生することが多いので、目に付きやすい花です。
葉や茎は食べられますよ。ちょっと辛い。
スミレの中では一番ポピュラーなのがこのタチツボスミレです。
大きく茎を伸ばすと今一魅力に欠けるのですが、咲きはじめのころはなかなか素敵です。
花を撮らずにつぼみかい。と、言われそうですね。
でも硬く締まった蕾が開く時がすぐそこです。
春は花が開く瞬間がもっとも楽しいのです。
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