:: 08風景尾瀬沼の秋
尾瀬沼への道を歩き始めた所です。
落ち葉の敷かれたこの道は一ノ瀬までだらだらと長いのですが、この日は楽しく歩くことが出来ました。
ミズナラの木です。かなりの大木で、そろそろ神様が宿りそうな木です。
回りがうるさいのが残念です。
これは何の葉でしょう。ツツジの仲間でしょうか。
ピンク色がなんともいえませんでした。
これは鮮やかでした。
光が充分に当たって大喜びしているようもみじでした。
これは素晴らしい紅葉の斜面でした。
光は差していないのですが、そのほうが色がよく出るようです。
ブナの黄葉が好きな方は結構いますね。
新緑もいいですが派手過ぎない黄葉がいいのでしょう。
でも光にすかすと結構派手です。
見晴らしのいい所に出ると、手前の山に隠れるようにして日光白根が姿を見せてくれました。
尾瀬と日光は結構近いのが実感されます。
三平峠に上る手前に見晴らしのいいところがあります。
そこでは日光白根や至仏が見え隠れするのですが、この日は遠く富士山まで姿を見せてくれました。
ここで富士山を見たのは初めてでした。
針葉樹が少し、あとはブナやミズナラでしょう。山の最後の彩りです。
三平峠から尾瀬沼に降りる途中に一ヶ所、沼と大江湿原が俯瞰できる場所があります。
といっても笹が背丈ほどあるのでかき分けて、垣間見るしか出来ないのですが。
これは手をいっぱいに上に伸ばして、感で方向を定めて撮った一枚です。
お気に入りの一枚です。
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