:: 08風景尾瀬沼の秋
尾瀬沼周辺はどうしても針葉樹が多く、あまり赤い紅葉は少ないようです。
しかし沼際にはポツポツと赤い色が見られます。
尾瀬沼を挟んで燧ケ岳がどっかりと腰をすえています。
主役は燧ケ岳なのにススキも存在感を出しています。
長蔵小屋から大江湿原に入ると右手にこの白樺林が見られます。
紅葉も見事ですが、芽吹きの頃も見事です。
大江湿原のシンボル的なのがこの三本唐松です。
まだ黄色く黄葉しきっていませんが、これが真黄色になると、周りの風景とあいまって見事なものです。
大江川湿原はこの細い大江川の周辺に広がっています。
写真の奥に沼山峠があり、そちらからは気軽に尾瀬に入ることが出来ます。
大江湿原は尾瀬沼を代表する湿原です。
夏にはニッコウキスゲの大群落が見られます。
左の草色の丘が「ヤナギランの丘」で、長蔵一族の墓があります。
燃えるといっても火事ではありません。
大江湿原の反対側から長蔵小屋の周囲の紅葉です。
落葉松がまだ紅葉しきっていませんが、これくらいもいいものです。
深い針葉樹の森の中にも紅葉している木がありました。
一年を通して、光が少ないだろうに必死に生きているけな気な木です。
ナナカマドは山には欠かせない赤く紅葉する木ですね。
もちろん尾瀬沼にも欠かせません。
枯れた大木がナナカマドを守っているようです。
尾瀬沼にはいくつか岬が突き出しています。
これもその一つ。緑も赤も濃い色です。
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