:: 04野の花
今年最後の「野の花」??は落葉です。
水に浮かぶケヤキの落葉が並んでしました。
年も暮れに近づくともう花なんかありません。
そんな中、この赤く大きな実はよく目立ちます。
特になんということもないキノコ。
なのに、何故か気に入っています。
線路脇に群生するセイタカアワダチソウ。
黄金色の花が見事です。
同じく線路脇のオギ。
こちらは対照的に輝く銀色です。
センダングサには何種類かありますが、一般的なのはコセンダングサでしょうか。
コシロノセンダングサは比較的珍しいようです。
ちゃんと花弁があります。
アレチウリはまだ年代の浅い帰化植物のようです。
しかし、最近は荒地などに大群生していますね。
かなり困り者のようです。
でも、この巻きヒゲはちょっと気に入っています。
上から花、巻きヒゲ、実です。
冬の大きなロゼットの葉から地道に栄養を蓄え、秋に沢山の花を咲かせるアキノノゲシ。
バックの処理を上手くすると面白い絵に撮れます。
シオガマというとどうしても高山植物のヨツバシオガマやタカネシオガマなどを思い出して、夏のはなのイメージなのですが、コシオガマは下界に咲いて、秋の花です。
思いがけなく見つけることの多い花です。
オシロイバナはほとんど野生状態ですが、全くの原生林の中などには咲きません。
やはり人間に依存しているようです。
それにしても鮮やかなピンクと黄色です。
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