:: 06風景谷川岳
ロープウエーで天神平まで登ると、下界は春でもたっぷりと雪の残る谷川岳が楽しめます。
しかし、見ているだけで身震いするような景色があちこちにあり、やはり雪の谷川岳は怖いです。
この写真は谷川岳本峰ではないでしょうが、その方向の雪の岩山です。
左上に黒い点が連なっているように見えるのは人です。
あんな所を登っていくのですね。無事を祈ります。
あちこちに雪の亀裂や雪庇が見えます。
どこで雪崩がおきてもおかしくない感じです。
身震いしてしまいました。
雪の中の木が目的ではなかったので、こんなに面白いものに出会えて得しました。
木と影が本当に面白かったです。
以下に何枚か雪と木の写真を載せておきます。
雪の中の木を上から撮る機会は早々ないので、この時は楽しかった。
白と黒の世界。木の複雑な影が単純な色を複雑に見せてくれていました。
まぶしい白の世界に黒く輝く木とその影。
黒いのに何故か明るく感じるのは何故でしょう。
同じ木を引いたものと寄ったもの2枚並べておきます。
どちらが好みかは見ている方に任せます。
雪の中の木は春が近くなると、このように根元の雪を溶かして、丸く穴を開けます。
その穴から影がムクムクと這い出しているように見えます。
雪や風や雪崩にも負けずにがんばっている木。
春が待ち遠しいでしょう。もうじきですよ。
あの上の凍った雪の崖は何でしょう。魔物が住んでいるようです。
なのにこの4人はその方に向かうのですね。
私には理解できない何かが、この4人を動かしているのですね。
クリオネじゃありませんよ。ユキオネです。
冗談はさておき、これは雪の怖さよりも楽しさが見えますね。
丸く明るい雪の尾根です。
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