2009年の野鳥の写真
今年アオバズクを載せるのは2度目です。この前は雛を写せませんでしたが、今回別の場所で写しましたので載せておきます。3羽並んでいるところは本当に可愛く、微笑ましい光景でした。
「整列!」
「いち」
「にい」
「さん」
「よろしい」
今年はアオバズクをあちこちで見ました。巣立ち雛も見たのですが、残念ながらその写真はありません。
以下の3枚はどれも別個体です。上の2枚はご夫婦。上が雄で下が雌のようです。一番下は別のところの個体です。こちらの方が低い所にとまっていてくれましたので、横から撮っている感じですね。
このビンズイは霧ヶ峰で撮ったものです。花を撮りに行ったので、短いレンズしかなくこれも105ミリのレンズで撮ったものです。だいぶトリミングしていますが、それでも結構近かった。5mはなかったんじゃないでしょうか。
知人から「巣に何かいる嘴の長いの」との情報で出かけて見ました。大きな巣穴でした。径7cmほどあったでしょうか。カメラを据えてしばし待ちます。「キョッッキョッ!!」と鳴きながら親鳥が巣穴の桜にとまりました。予想通りアオゲラでした。
アオゲラが巣に出入りするのを写したのは初めてでした。楽しかった。
これはオスです。頭の赤いベレー帽は額の方まであります。
こちらはメス。写真ではよくわかりませんが、頭の赤い部分は後頭部だけです。
雄雌そろい踏み。メスの顔が見えないのが残念。
巣から顔を出すオス。すぐに飛んで行ってしまいました。
今日はチョウゲンボウの巣立ち雛を見てきました。それが町中でしたのでちょっとわくわくでした。チョウゲンボウやハヤブサが町中でも繁殖することがあるのは話には聞いていましたが、実際に見たのは初めてでしたから。
雛は3羽かあるいは4羽かはっきりしませんでした。何度か親が雛に餌を渡していました。その餌をめぐって必ずといっていいほど小競り合いをしていました。
写真はいずれも巣立ち雛です。
左が餌を持っています。それに頂戴攻撃を仕掛ける右。
上がもとから餌を持っていた方。逆立ちして、餌をもぎ取ろうとする下。餌が見えています。
ちょっと前にもミソサザイを載せましたので、2としました。
今回は運よくミソサザイの巣を見つけましたのでじっくりと撮れました。中に雛がいましたのでひんぱんに餌を運んで来て、良いモデルさんになってくれました。ただ、薄暗い所でしたので、シャッタースピードをかせぐために画質を落としていますので、荒さが目につきます。残念です。
巣の中から嘴を出しておねだりする雛。嘴が細長いのがわかります。
これが巣の全貌です。