:: 05風景北アルプス遠望
2005年の長野県の高ボッチ山からの北アルプス・御嶽遠望
残雪の北アルプスを見たくて、信州まで出かけました。
高ボッチ山の頂上からは360度の大パノラマが望めます。
メインはこの槍と下の穂高です。
しばし見とれた、至福の時でした。
400ミリのレンズは風景も面白い。
父さんのデジ一眼だと600ミリ換算です。
穂高が全部写りません。
涸沢の美しいスロープが穂高の険しさを、より引き立てていました。
これは105ミリのレンズ。
迫力は400ミリのレンズに負けますが、槍穂高を一度に入れるにはちょうどよかったです。
それにしても素晴らしい眺め。
こうして見ると、乗鞍は優しい山ですね。
そういえば、少し前に行った時も、北アルプスに入れるには優しすぎると感じました。
品のいい貴婦人のたたずまいですね。
御嶽は北アルプスではありませんがあしからず。
御嶽サンのサンは山というよりも名前の下につけるサンですね。
それほど敬われ親しまれてきたのですね。
こうして見ると、それもうなづけます。
北アルプス南半分の山たちです。
左から穂高の峰々。槍ヶ岳。常念岳。などなど。
下半分の町の雑踏と上半分はまるで別世界です。
高ボッチから鹿島槍はさすがに遠すぎました。
望遠で引いても、空気のゆがみや、濁りが消せません。
でも、迫力は伝わるのではないでしょうか。