:: 09野の花尾瀬ケ原
ミヤマカラマツはカラマツソウやモミジカラマツと同じように白い線香花火をひっくり返したような花を沢山付けます。その白が山道脇で優しく迎えてくれるて、疲れを癒してくれます。
ツクバネソウは気になる花です。葉の真ん中から花茎を立てるので面白いですね。キヌガサソウやエンレイソウがやはり葉の真ん中から花茎を立てますね。どれも気にかけて見る花です。
尾瀬でクルマバツクバネソウは初めてみた気がします。というよりも気付かなかったといった方が正確かな。
上のツクバネソウの仲間です。
ルイヨウボタンルイヨウボタンは葉が牡丹に似ているから。
もうちょっと標高の低い山でも見かけますね。
オオカメノキはまたの名をムシカリ。
ガクアジサイのように外側の花が装飾花となっています。でもアジサイの中まではありません。下界のガマズミに近い植物です。
なかなか清楚な花で、静かな人気を保っています。
サンカヨウはもう終わりかけでした。
雨に濡れ、透明感の増した花弁がはかない最後の美しさを見せてくれました。
コミヤマカタバミは薄い紫色の可愛い花を咲かせます。下界にあったら雑草扱いされそうですが、山の林下で楚々と咲いているのは素敵です。
ズダヤクシュとは変わった名前ですね。ヤクシュは薬種でしょうか。では上の「ズダ」は?
明るい林下でよく見るようです。ですから、空間の開いている山道脇でよく見かけます。
鳩待から山の鼻に降りる山道にはところどころにムラサキヤシオツツジがあります。花の時期に行かないとさっぱりわからないのですが。
相変わらず、ユキザサ類は不得意です。これも本当にオオバユキザサかどうか。
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