2011年6月4日の尾瀬沼・燧ケ岳の写真 梅雨の早く訪れた年。昨日まで雨模様。しかしこの日は嘘のように穏やかに晴れてくれました。群馬県の大清水から登り、三平峠を越えて尾瀬沼に入りました。燧ケ岳が美しい姿で迎えてくれました。
燧ケ岳と尾瀬沼の組み合わせは素晴らしいですね。どちらか一つではやはり物足りない気がします。特に残雪の残る燧ケ岳は尾瀬沼を前景に映えますね。
燧ケ岳には尾瀬沼が良く似合いますが、大江湿原と尾瀬沼もなかなか良いですよ。特にこの時期はまだ枯れ色の大江湿原と残雪の残る燧ケ岳のコントラストは面白いですね。
残雪の残る燧ケ岳は表情豊かで美しいです。
三平峠の少し下から大江湿原が遠望できる所があります。ちょっと望遠で写さないと遠いのですが、お気に入りの場所です。
尾瀬沼に続く大江湿原は尾瀬沼の表情を豊かにしてくれています。その先に尾瀬沼があるんだよ、と教えてくれているようです。
大江湿原は尾瀬ヶ原のように地塘の沢山あるジュクジュクした湿原ではありません。大江川の回りを包む緩やかな湿原です。
この日は、『鏡のように』とはいきませんが、尾瀬沼も穏やかに静まっていました。そして回りの表情を挽きたててくれていました。 後に大江湿原 尾瀬沼と長蔵小屋
景鶴山は尾瀬ヶ原の向こうにあるので、尾瀬沼から見えるのがちょっと不思議なようです。でもその頂上あたりが確かに見えます。
尾瀬沼は福島県側の沼山峠を超えて入ってくる方が多いので、その玄関口の大江湿原にはハイカーが沢山います。尾瀬ではハイカーも風景の一部です。
三平峠への登り道です。向こうの山は新緑に彩られています。