:: 11野の花尾瀬ヶ原とアヤメ平の花
ニッコウキスゲを筆頭に沢山の花を写しましたが、今回のメインはこのチングルマの綿毛でした。朝露の水滴が綿毛に沢山付いて、まるで宝石のようでした。
ヒツジグサはスイレンをイメージしていると「ちっちゃ」と思うでしょうね。でもその小ささが尾瀬の池塘にはよく似合います。
タテヤマリンドウはかなり好きな花です。湿原に散らばる姿は瞬く星のようです。ねじれた蕾も魅力的です。
トキソウは湿原の貴婦人。上品なピンク色をしています。
サワランは湿原のお嬢様のようです。紫がかった赤の可愛い花を咲かせます。
このハクサンチドリは富士見小屋周辺で撮ったものです。蜂たちが盛んに蜜を吸っていました。
湿原の小さなランは結構似たものがあって難しいのですが、ミズチドリはこの白さで一目瞭然ですね。草にうずもれていても目立ちます。
これは本当にホソバノキソチドリかどうか自信がありません。にたものがいくつかありますからね。私には確かな識別はできません。
ギンリョウソウは鳩待峠からアヤメ平への道沿いと、アヤメ平から尾瀬ヶ原への道沿いに沢山咲いていました。
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