2012年の風景の写真
夏・曇りの日の尾瀬沼
普段ならニッコウキスゲで真っ黄色になるはずの大江湿原もただの緑の草原です。ニッコウキスゲの少ない年ではあるようなのですが、なんといっても鹿による食害が大きな原因のようです。
大江湿原を俯瞰する。殆んど全体像が見えます。
雪解けの頃、谷川岳の麓で。
残雪のたっぷりと残る一ノ倉沢。この前に立つとその圧倒的な迫力に何時も負けてしまいます。恐怖さへ覚えます。それもそのはず、この岸壁は何百人という人間を呑み込んだ魔の岩壁なのですから。
しかし、怖いだけの一ノ倉沢ではありません。限りなく力強く美しい。
時々、そんな岩壁に会いたくなって、ここまでテクテク歩いてきます。
雪解けの頃、谷川岳の麓で。
谷川岳のロープウエーの乗り口から上へ、車も通れる道を進んでいくと、初めての大きな雪の谷にぶつかる。それがマチガ沢です。木々の間から初めて目にするのだが、一気にテンションが上がる迫力がある。