:: 05野の花
キクザキイチゲは青からピンクの色が多いようですね。
どちらにしても品のある素敵な花です。
この花があるだけで、まだ寒々とした風景が一気に春色に染まるようです。
以前に一度だけ見た気がするのですが、
その時は写真を撮りませんでした。
葉の葉脈に沿って赤く染まっていますので、サクラスミレの中でも「チシオスミレ」というのだと思います。
目立たない小さな花ですが、まだ花の少ない季節なので、何故か気になる花です。
これとワダソウは父さんが密かに思いを寄せる花です。
ニリンソウはやはり群生しているところが見事ですね。
その群生の横で、腰を下ろし、おにぎりをほおばるのは春の楽しみの一つです。
父さんの地方ではあまり見かけない花です。
例年のポイントに今年も咲いてくれました。
オレンジ色がチャームポイントですね。
あまりにありふれて、なかなか写真は難しいです。
これは咲きたての綺麗な個体でした。
スミレはどれも、父さんは大好きです。
これはちょっと、面白い絵に仕上がりました。
モノクロ調の暗いバックに青だけがカラーで。
この撮り方は覚えておこう。と、密かに思っています。
ヒトリシズカはまだ葉の展開しない、白い部分が上から覗ける、このくらいの時期が好きです。
森の暗い影にひっそりと咲いています。まるで父さんのよう。
(異論もございましょうが、言ったもん勝ち)
毎年、この花を撮らないと一年の花の写真が始まりません。
父さんにとってはこの花と下のカタクリが春の女神です。
カタクリは何度撮っても飽くことがありません。
春一番ですし、咲いている期間が短いせいもあるのでしょう。
でも、それだけではありません。魅力的だからです。
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