:: 13野の花
春の雑木林にはよく光がさします。夏には暗くなってしまいそうな場所でも、明るいこの時期チゴユリは群生します。横から下を向いて咲く姿はなかなかけなげで可愛いです。
ミミガタテンナンショウはマムシグサによく似た近い仲間です。立ちあがった茶色い苞の横が耳のように出っ張っています。マムシグサほど不気味な印象はありません。
カテンソウは小さな花です。葉も小さいのですが、群生しますので判ります。花の一つは米粒くらいです。
春先、野山の道端によく咲く、ムラサキケマン。ムラサキケマンはウスバシロチョウの食草なので、ムラサキケマンの沢山咲くところにはウスバシロチョウが発生する事が多いです。
この写真はたいした写真ではないのですが、警告の意味を込めて載せておきます。
ハシリドコロはトリカブトの次に恐ろしい毒を持っています。絶対に食べないでください。
林道脇などでよく見かけるユリワサビ。咲き始めの背丈の低いのが可愛いのですが、今回はちょっと薹が立ってしまいましたね。
沢山の名を持つハナダイコン。どんな名があるか調べてみてください。優しい紫色の花です。
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