13年10月20日に埼玉県寄居町の鉢形城跡でおこなわれた雨の中の流鏑馬の様子です。
埼玉県の寄居町にある戦国時代の城跡「鉢形城跡」で行なわれた初めての流鏑馬でした。あいにくの雨模様で射手も馬もその他の係員もそして観客もそれぞれ大変そうでした。カメラマンとしてはこれも一興という事で結構楽しめましたが。 この方だけ着る物が違っていました。本来は皆こんな恰好をしているのかもしれませんが、この日はあいにくの雨で白い着物にしたのでしょう。 さすがに貫禄のある見事な射抜きぶりでした。
体格も面構えもしっかりした熟練の射手という感じでした。
今回の中では一番年上らしき射手。
那須与一を彷彿とさせる若い射手。ちょっと言い過ぎかな。でもなかなか凛々しかったですよ。
中には女性の射手もいました。その凛々しい姿です。
その他の女性射手。
雨の中でしたので射手もうつむき加減です。でもやる気は満々のようですよ。
流鏑馬の射手を乗せる馬も雨で大変そう。
的をいる前に二人の射手が向かい合って天に向かって鏑矢を射ました。これは「矢合わせ」と言っていいのでしょうか。
雨が降りしきっていたので行進もどこか落武者のように見えてしまいます。